De Tweeling(アンナとロッテ)
2005年 05月 31日
ずっと観たかった作品。
ミシェルは原作は知っていたみたい。
誰にもその人なりの事情があって、
誰にもその人なりの生い立ちがあって、
その事情や生い立ちは結局自分ではどうにもできないこともあって、
そういうことがミルフィーユのように、ひとひらひとひら折り重なっていくと
この映画の主人公、アンナとロッテの辿った哀しい人生になるんだなぁ。
印象的だったのは、ロッテがカフェに自分のカバンをわすれて
恋人ダビッド(ユダヤ人)がそれを取りに戻ったシーン。
その瞬間、ダビッドはアウシュビッツに送られる運命に・・・・・。
そしてそれを生涯自分を責めることになるロッテ。
ダビッドの親の悲しい訴え。
だれにも起こりうることだから、胸にしみる。
アンナが「わたしは何も間違ったことをしていない」とロッテに言う
老年のシーンも重い。そう、間違ったことをしてなくても誰かの人生には
間違ったふうに作用してしまうことっていうのは、もう避けられない宿命
のようなもの。
若い主役の二人の演技もおちついていて好印象でした。
ミシェルは原作は知っていたみたい。
誰にもその人なりの事情があって、
誰にもその人なりの生い立ちがあって、
その事情や生い立ちは結局自分ではどうにもできないこともあって、
そういうことがミルフィーユのように、ひとひらひとひら折り重なっていくと
この映画の主人公、アンナとロッテの辿った哀しい人生になるんだなぁ。
印象的だったのは、ロッテがカフェに自分のカバンをわすれて
恋人ダビッド(ユダヤ人)がそれを取りに戻ったシーン。
その瞬間、ダビッドはアウシュビッツに送られる運命に・・・・・。
そしてそれを生涯自分を責めることになるロッテ。
ダビッドの親の悲しい訴え。
だれにも起こりうることだから、胸にしみる。
アンナが「わたしは何も間違ったことをしていない」とロッテに言う
老年のシーンも重い。そう、間違ったことをしてなくても誰かの人生には
間違ったふうに作用してしまうことっていうのは、もう避けられない宿命
のようなもの。
若い主役の二人の演技もおちついていて好印象でした。
by paraplu
| 2005-05-31 15:52
| cinema備忘録